2018年3月24日土曜日

久高島と私 -松岡利緒-

こんにちは!
久高中学校70期生の松岡利緒です。


私が久高島に来たのは中学3年生の4月で、
1年間、久高島で生活しました。


14年間、大阪という都会で過ごしていたので、
田舎という自然あふれるところに憧れがあり、
また大阪以外の文化も学びたいと思い、留学を決めました。


毎日留学センターで過ごし
楽しいことがある中で
時には大喧嘩をしたことだってありました。

人数が少ない分、求められることが
多くて、重くて、しんどい時だってありました。

中学3年生の受験生という立場で塾もない場所で勉強をすることを
不安に思うことだってありました。


けれど、いつだって久高島は自然いっぱいで
もやもやしている気持ちなんて吹き飛ばしてくれます。

だから私は大阪に帰りたいとは思いませんでした。


島の人は「おかえり」や「今日の学校どうだった?」と
すれちがう度に声をかけてくれました。
大阪では絶対にありえないことだと思います。
だから久高島は優しさで溢れているんだと思います。


久高に来ないとできないことは数え切れないほどたくさんあります。
友達と毎日一緒に寝たり、
畑の野菜をみんなでつまみ食いしたり、
冬に海で泳いだり。


留学センターでは
たくさん喧嘩をして
たくさん笑って
最高の日々を過ごしました。

その陰には
家族、友達、運営委員の方々、島の方々の
支えがありました。

本当に感謝の気持ちでいっぱいです。


6人という少ない同級生がいる教室でも
何回喧嘩したかわからないし
何回みんなでバカなことをして笑ったか
わかりません。
でもあれもこれも今では全部いい思い出です。


「自分で自分の事を全てする」
ということは思う以上に大変です。
久高に来て、これまで私を支えてくれていた
家族の大切さを学びました。


この1年間久高島で過ごしたことは
一生の宝物です。



このブログを見読んだ方は
ぜひ一度久高島に遊びに来てください。
最高のことがたくさんあります。

そして
最高の島の人や仲間がいます。

待っています!


1年間という短い間でしたが
とても楽しかったです。


ここまで読んでくださりありがとうございました。

0 件のコメント:

コメントを投稿